体の外側と内側の水分バランスを崩して様々な不調を引き起こす外的要因のことを「湿邪」と呼びます。湿度の高い環境では、十分に汗をかくことが出来ず、体内に余分な水分や老廃物が溜まりやすくなり、血のめぐりが悪くなります。
湿邪の影響が出やすいと言われるのが皮膚です。湿度による発汗で汗が毛穴にたまり、皮膚にかゆみや湿疹がでる人も。皮膚の表面にたまった汗が筋肉や関節に負担をかけ、首や肩こり、腰痛の原因になる事もあります。冷房により汗が冷えることも不調の原因に。冷房の効いたオフィスや電車の中では、首や肩にストールをまいたりしてカラダを冷やさないように心がけましょう。
むくみに効果がある足三里、湧泉を乾布摩擦することもおすすめです。