女性ホルモンは女性の心身を健やかに保ちために働いていますが、その分泌量が多いのは、妊娠しやすい20~30代。
ところが、強いストレスや加齢の影響などによって卵巣機能が低下すると、女性ホルモンの分泌量が低下し、様々な不調があらわれやすくなります。
お灸をするポイントはお腹&腰まわり。
各臓器に熱や栄養を運ぶのは血液です。女性ホルモンが分泌される卵巣、月経や妊娠、出産に関わる子宮に周りにあるツボをお灸で刺激して、卵巣や支給を温め、栄養をたっぷり届けようというわけです。
セットのツボの中でも、背中側にあるじりょうは子宮の血流をアップさせます。
腎兪、上仙、中極も非常に優秀なつぼです。